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\_/ 「ちょっとおしゃれな酒のさかな屋さん」
/ \ 2004/10/31−−第22号
| |___ 短時間で作れるおつまみから居酒屋で人気の
| |\_/ おつまみまで、家庭の主夫がこだわります。
└──┘ ≡≡ 〇。関連サイト:http://www.kitchen-seiton.com
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新潟県中越地震で被災された皆様、心からお見舞い申し上げます。そして
亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
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配信が遅れてしまいまして、大変申し訳ありませんでした。
こんにちは皆様、最近ちょっと涼しくなってきましたね。風邪を引かない
様、十分注意なさってくださいね!キッチン整頓アドバイザー神長一徳で
す。どうぞよろしく、お願い致します。
毎回ご購読の皆様、本当にありがとうございます。このメルマガを書き続
ける事ができるのも、毎回購読されている皆様がいるからです。
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【このメルマガの主旨】
このメルマガはあくまでも「短時間で作れるおつまみや居酒屋で人気のお
つまみなどの作り方」を作者の独断で考えてまとめた物です。
もちろん様々な書籍は参考にしていますが。
内容には作者の思い込みなどがあるかもしれませんが、その場合はどんど
んご指摘下さい。
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MENU
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【1】電子レンジを使いこなす
【2】超高速おつまみレシピ 〜かますのほうれん草あえ〜
【3】相互紹介コーナー
【4】編集後記
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【1】電子レンジを使いこなす
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今回は電子レンジに着目して見たいと思いません。お、おっと!ごめんな
さい、話が終わってしまうところでしたね。(笑)
大丈夫ですよ!ちゃんと着目しますから。それでは、今回も、いってみ〜
ま〜しょう〜か〜!
ところで、電子レンジって不思議だと思いませんか?熱を直接かけなくて
も、食べ物が温まってしまいます。
いったい、原理はどうなっているのでしょうね。考えた人は誰でしょうね。
画期的な発明ですよね。
そんな訳で、早速調べて見ましたよ!
まずは、原理ですね。電子レンジは、マグネトロンというところから出る、
マイクロ波が熱源になります。
マイクロ波は、食品中の水分子に吸収され、水分子を振動させます。この
時の摩擦熱を利用しているのです。
食器に入れた食材は熱くなっても、食器自体は熱くなりません。これは、
食器自体に水分がないので、マイクロ波は透過してしまうからです。
食器が熱くなる時がありますが、これは、熱くなった食材の熱が伝わった
からですね。
次に発明した人です。電子レンジを発明した人は、アメリカのレイセオン
社で働いていた、レーダー設備設置技師のパーシー・スペンサーさんです。
パーシーさんは、マイクロ波によって、ポケットの中の食べかけのチョコ
レートバーが溶けていたことから、調理にも使用可能であること発見した
そうですよ。
マイクロ波は通信等で使われていましたが、これを加熱に使用するという
着想は、まったくの偶然から生まれたそうです。偶然って、すごいですね。
■電子レンジに使えない容器■
・普通のガラス容器・・・使えない事は無いですが、長時間は危険、強化ガ
ラスは使用できません。耐熱容器は大丈夫です。
・プラスチック容器・・・スチロールやポリエチエンは使用できません。耐
熱温度が120℃以上であれば、使用できます。
・金属容器・・・スパークするので、使用できません。
・紙、木、竹製容器・・・漆塗りは使用できません。紙や竹製のものは、食
品が乗っていれば大丈夫です。
■食品を置く位置が大事■
レンジ内に飛び出した電波を効率良く吸収するには、回転皿で食品が大き
な弧をかいて回るように置くこが大事です。
1個の場合は、回転皿の端に、2個の場合は対角線上の端に置きましょう。
■ラップを使いこなす■
ラップをするものと、しないものを分類する場合の基本的な考え方は、水
分を逃がさないで、ふっくら料理するのか、水分を飛ばして、表面をカリッ
とさせるのかで分類します。
つまり、ふっくら料理するものにはラップをして、表面をカリッとさせる
ものには、ラップをしない方が良いでしょう。
■ラップをしないもの■
・冷やご飯・・・茶碗1杯分であれば、ラップはいらないでしょう。だだし、
茶碗2杯分以上でしたら、ラップを方が良いです。途中で混ぜ合わせるこ
とも、忘れないで下さい。
・フライ類や天ぷら・・・フライ類や天ぷらを過熱する時は、ペーパータオ
ルを敷くのがポイントになります。なにも敷かないと、水分が中から出て、
ころもがべちゃべちゃになってしまいます。
・焼き魚・・・照りを出したい時にはタレを塗て、パサついている時は、サ
ラダ油を少し塗ってから加熱しましょう。
*炒めもの、焼きもの、揚げ物はカラッと水分を飛ばしましょう。
■ラップをするもの■
・ミートソース・・・ラップを表面に付くようにゆるめにかけると、全体に
熱が伝わりやすくなります。
・カレー・・・ラップをして加熱し、途中で2〜3回かき混ぜましょう。
・魚の煮物・・・表面が乾燥しないように、煮汁をかけてからラップをして
加熱しましょう。
*煮もの、蒸しもの、汁ものは、水分を逃がさないように、ラップをかけま
しょう。
次回は、電子レンジの裏技をご紹介したいと思いますので、お楽しみに!
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【2】超高速おつまみレシピ
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かますの干ものを、ちょちょっと〜!料理しちゃいましょ〜う!
■かますのほうれん草あえ■
☆ 材料(4人分)
・かますの干もの・・・1枚
・ほうれん草 ・・・1/2束
・調味料 ・・・だし汁 80cc
醤油 60cc
みりん 大さじ2と2/3
酢 大さじ1と1/3
・レモン ・・・適量
☆ 作り方
1.かますの干ものは、焼き網に油を塗って焼きます。
2.焼けたら、身を食べやすいように細かくほぐし、骨を取り除きましょう。
ここでは、十分小さい骨にも気を付け、取り除いて下さい。
3.ほうれん草は良く洗い、塩を入れた熱湯に根元から入れてゆでます。
4.ゆで上がったら、根もとを切り落とし、2〜3センチの食べやすい長さ
に切りそろえ、手で軽く握るようにして、水気を切ります。
5.調味料をよく混ぜ合せ、かますの身とほうれん草にかけ、よくあえます。
6.器に盛り、レモンを添えれば出来上がりです。
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